画家は、時代の感覚や自己の感じるところを、自分の感性とライフスタイルで絵の形に表現する。
風景・人物・静物等から抽象的なものまでを題材とし、墨・水彩・油絵具などの画材で紙・絹布・キャンパス(画布)などに絵を描く。
画材によって日本画家と洋画家に分けられる。
日本画家は、一般的に、鉱物や動植物を原料とした顔料と膠(にかわ)を用いて和紙や絹布に描く。
洋画家の場合は、一般的に油絵具でキャンバスに描く。
いずれの手法でも、風景やモデルなどの対象をよく観察して特徴をとらえ、想像力を駆使して画面に表現する。
色調、明暗、遠近感、質感、動感等に注意を払い、感性を生かして時代背景や感じるものを形にして表現する。
こうして、その作品を描いた画家の内面や思想などの様々なものを鑑賞者に伝える。
美的に優れた作品は、鑑賞者に感動や安らぎを与え、人の心を豊かにする。
また、ホールや店内や室内に飾る絵など依頼を受けて、装飾目的や好み、予算に合わせて制作を行うこともある。
特に必須となる資格はありません。仕事の方法や内容は、人によってさまざまです。画家として収入を得ていくためには、独自の新しい作品を創作し、公募展に出品したり、個展を開催するなど、作品を発表し続けることが大切です。ここでの高い評価が、画家として社会的に認められることになり、それが収入へとつながっていきます。
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